882 本当にあった怖い名無し sage New! 2007/04/20(金) 01:53:57 ID:S+k1TGKU0
我が社の社屋は、とかく辿り付くのが難しい事で有名。 
営業に来た他社の社員が辿り着いた安堵感で号泣したり、 
会社説明会を受けに来た学生がまとめて全員道に迷って、結局中止になった事もある。 
ところが、「レンズ状の窓のついた、昭和っぽいデザインのクリーム色のビル」を目印にして道順を説明をすると、 
必ず全員がたどり着く事が出来るようになった。 
このビル、既に誰も利用していない廃ビルなのだが、比較的背が高いうえに古めかしいデザインをしている為、 
周囲から浮いているので、目印には最適なのだ。 
ところがこのビル、近年になって取り壊されてしまった。 
しかし、このビルの取り壊しを知らなかった連中が、その後もしばらく、このビルを目印として案内をしていたのだが、 
一向に誰も迷わない。皆、「レンズ状の窓のついた、昭和っぽいデザインのクリーム色のビル」を目印に、 
我が社に辿り着いていたのだ。 周囲に同じようなデザインのビルは無い。 
「地下の食堂でカツ丼食ってきた」「地下はゲーセンだ。アフターバーナーが動いていた」という話まであるが、さて…?