773 本当にあった怖い名無し sage 2006/02/19(日) 17:28:29 ID:j6HnUFckO
私の知人の体験から
知人は釣りが好きで、その夜も海に向かったそうです。
すっかり釣りに夢中になっているうちに、かなり時間が経っていた様です。
知人はふと振り返りました。
「あいつ、まだいたのか」
知人が釣りを始める数時間前、岩場に腰掛け、用意をしていると人の気配を感じました。
頭に付けているライトの明かりがギリギリ届く位の遠方に人が立っているのがぼんやりと見えたそうです。
「なんだよ、この糞寒いのに人の釣り見物かよ」
そんなことを思いながら釣りを始めました。
その時の人がまだあそこに立っている。
いい様のない不気味さを感じながらも、また釣りに集中することにしました。
しかし、視線を感じてなかなか手が思う様に動きません。
「なんなんだよ!!」と振り向くと、目の前に顔が……
自分の目の前に青白く生気のない顔がライトに照らされていました。
驚きのあまり身を仰け反り、今まで出したこともないくらいの大きな叫び声をあげたそうです。
目をそらした間にその人はいなくなっていました。
私の知人の体験から
知人は釣りが好きで、その夜も海に向かったそうです。
すっかり釣りに夢中になっているうちに、かなり時間が経っていた様です。
知人はふと振り返りました。
「あいつ、まだいたのか」
知人が釣りを始める数時間前、岩場に腰掛け、用意をしていると人の気配を感じました。
頭に付けているライトの明かりがギリギリ届く位の遠方に人が立っているのがぼんやりと見えたそうです。
「なんだよ、この糞寒いのに人の釣り見物かよ」
そんなことを思いながら釣りを始めました。
その時の人がまだあそこに立っている。
いい様のない不気味さを感じながらも、また釣りに集中することにしました。
しかし、視線を感じてなかなか手が思う様に動きません。
「なんなんだよ!!」と振り向くと、目の前に顔が……
自分の目の前に青白く生気のない顔がライトに照らされていました。
驚きのあまり身を仰け反り、今まで出したこともないくらいの大きな叫び声をあげたそうです。
目をそらした間にその人はいなくなっていました。