253 本当にあった怖い名無し sage 2005/09/19(月) 01:09:05 ID:bEjpUYAn0
シャワーを浴びるとき、目をつぶりますよね?
僕はそのとき、背後から視線を感じることがよくあります。

風呂場って、曇りガラスになっていますよね。
以前、例の視線を感じたときに、後ろの曇りガラスを見てみました。
すると、ぼんやりと…何かが浮かび上がってきたのです。
はじめは何なのかわかりませんでしたが、だんだんそれは姿を成してきました。

それは、全身に火傷を負った人の姿でした。
あまりの火傷のひどさに、男か女かもわかりません。
そいつは口を大きくあけて、両腕を上げてガラスに張り付くようにしていたのです。
目の部分は窪んで真っ黒で、そこにあるべきはずの眼球はありませんでした。
絵に表すと下のような感じです。

ttp://web.drive.ne.jp/1/soko/VIP02677.bmp

とても怖かったのですが、恐怖で体が動きませんでした。
目を動かすことさえできません。
僕には、そいつを凝視することしか気づきませんでした。

どのくらいの時間、そいつを見ていたでしょうか。
1分だったかもしれないし、10分以上だったかもわかりません。
そいつの姿はだんだんと薄くなり、そして消えていきました。
姿が見えなくなると、やっと体を動かすことができるようになりました。

しばらく経ってから、その出来事について冷静に考えました。
そして、一つおかしなことに気がつきました。

奴には、眼球がありませんでした。
しかしどうして僕は、奴の視線を感じたのでしょうか?
目玉がないのだから、奴には僕が見えないはずです。
なぜ僕は、見られていると感じたのでしょうか…?