803 本当にあった怖い名無し sage 2005/09/12(月) 01:21:01 ID:Z3EiQjrD0
>>801さんが書いている通りです・・・。
もういっちょ、最近の恐怖(?)体験をば。

奥多摩湖へブラックバスを釣りに行くのだが、周遊道路が通っている北岸よりも獣道しかない
南岸で釣ることが多い。
(不便=人が少ない=魚も用心深くない=よく釣れてウマー)
人の手があまり入っていないので、時折野生動物の痕跡を見ることができる。
熊が樹の幹を引っ掻いた痕とか、鹿の角が抜け替わって落ちたものとか、サルやリスやハチやヘビ
そのものとか。
とは言っても、獣道が延々と続く中にも、おんぼろのベンチのように休憩する場所も
幾つかあったりする。
ダムサイト一帯は釣り禁止なので、釣りのできる場所まで行くにはいきおい獣道を
一時間近く歩くことを余儀なくされるため、そういったベンチに座って休むこともあった。

獣道の脇に足首が隠れる程度の草むらがあり、そのど真ん中にベンチがあるのを見つけた。
ちょっと休憩していこうと草を踏みしだきながらベンチに座る。
背後には大きな石垣があり、ひんやりとした雰囲気だった。
座ってボケ~っとしていると、ササササ…と音がするのでその方をふと見てみると
アラレちゃんが棒に突き刺しているような、見事にとぐろを巻いているウンコがあった。
『うわっ。誰か野糞していったのかよ。きったね』
とか一人ごちながらウンコから視線を外すと、いつの間にか周りにも鮮やかな草の緑に映える
白っぽい茶色のとぐろを巻いたり、曲がりくねったりしたウンコが少なくとも5、6個はあるのがわかった。
よく見てみると、それらは、微妙に動いており『マムシだ』と視覚から得た情報を元に
脳がそう判断した瞬間、叫び声を上げながらベンチに立ち上がり、草むらを飛び越えて
獣道を全速力で走って逃げた。
どうやら石垣がマムシの格好の棲家になっていたらしい。